すべての人はみな、自分で、自分の運命を引き寄せている。
(宮﨑哲也『夢をかなえる「引き寄せの法則」バイブル』〔秀和システム〕より)
夢をかなえるうえで、言葉を声に出すことの効果は大きいと、宮﨑先生は言います。
定食屋に入って「カツ丼が食べたい」と心で強く念じながら、口では「親子丼ください」と言ったら、何が出てくるでしょうか?
当然、親子丼が出てきます。
人間には「潜在意識」という領域があると言われています。自分が常々口に出している言葉は、耳を通して心に刻印されるため、その方向で実現されていくのです。
だから、積極的な、力強い言葉を出していくことが大事です。
潜在意識に刻印された物事は、良いことも悪いことも現実化していきます。
そのため、注意すべき点が2つあります。
【1】主語は消去される
潜在意識には「現実とイメージの区別がつかない」という特徴があります。
そして、主語や否定語は消去されるそうです。
あなたが、恋のライバルを憎み、「あの娘が、彼にふられますように!」という呪いの祈りをしていると、「彼にふられますように!」となり、しかも、その主語は「私」になってしまうのです。
そして、私が彼にふられて終わりという結果になります。
あなたが、「あの娘にいいことが起きますように!」と祈ってあげると、潜在意識の世界では、自分にもいいことが起きてくる。あの娘が彼と恋人同士になったとしても、自分には、もっといい彼氏が現れてくることだってあるのです。
【2】信じられることだけを受け入れる
金持になりたければ「私は、金持ちだ」と宣言するのが有効です。
ただし、自分で信じられないようでは実現しにくいです。病気の人が「私は健康である」と口に出しても「ウソだ。実際は病気だ」という本音が出てくるようでは逆効果。だから、そういう場合は「私は健康になりつつある」「私の健康は増進していく」という現在進行形にすればよいのです。これなら、今は病気でも、今後良くなっていく可能性はあるわけですから、ウソにはなりえません。
「期待して、楽しみにしながら、その実現を待っていると、実現しやすい」と言われています。「私は、このようになる」「〇〇を実現する」などと口に出しながら、その実現に向けて今日できる小さな努力を行っていく。そして、良いことの「小さな兆し」に注意を向け、喜ぶこと。ささやかでも「良いこと」が起きたら、日付入りでノートに書きます。なんども読み返し、感謝することです。
悲観的な言葉は出してはいけません。
「ダメだな」とか「悔しい」とか、悲観的な言葉が出がちな人は、「ダメだな」を「改善の余地があるな」、「悔しい」を「やる気が出るな」と言い換えてはどうでしょうか。
この本を書いた宮﨑先生は、出世街道から外れてしまったそうです。
それ自体はダメな現実であり、悔しいことでしょう。
でも、出世街道から外れることでエリートたちより時間ができたために、本を出版できるようになったそうです。
世の中に害を与えず、他の人々の幸せにつながり、自分も幸せになれるような夢を設定しましょう。それを口に出し、自分に暗示をかけていきます。
途中経過に一喜一憂することなく、小さなことに喜びを感じながら、夢に向かって着実に進んでいきたいですね。
それではまた。
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