tadashi133’s diary

実用エッセイや、趣味のエッセイを連載。

作家になりたい人へ プロデビュー26の秘密【まえがき】

  はじめまして。

 あなたは、作文は好きですか?

 小学校の授業で無理やり書かされて以来、「苦手だ」「苦痛だ」と感じている人も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

 そういう方には、このブログが役立つかもしれません。

 じつは何をかくそう、僕自身、学生の頃は作文が苦手で、原稿用紙に1行書いては消し、書いては消しを繰り返していました。

 それでも国語の問題を解くのは好きだったので、高校の国語教員になりましたが、なってから困りました。

 「作文が苦手」では済まされないのです!

 作文を生徒に教えなくてはならないのですから。

 そこで、遅ればせながら、作文の勉強を始めました。

 文章術の関連本を、どんどん読んで、実践していったのです。

 すると、やがて苦手意識は薄れ、文章を書くのが楽しくなりました。

 10年後には、出版社から「文章技術」の本を商業出版。

 その後も文章術の研究を続け、別の出版社からも「文章作法」の本が出ました。

 このブログでは、まったくの素人(しろうと)が、プロの作家になるためにおススメしたい本を26選び、そのなかの「名言」を紹介していきます。

 ここで言う「プロ」とは、「文筆一本で食べていける本当のプロ」だけではなく、そこを目指しながら、「何らかの報酬をもらいながら文章を書く人」という意味です。まずは、そういう、ゆるやかな意味での「プロ」となって、実績を重ねながら、文筆家としての階段を上がっていこうというイメージです。

 作文が苦手な方。

 一生続けられる趣味がほしい方。

 文筆家となって、多くの人々に何かを伝えたい方。

 このような方のために、このブログを書くつもりです。

 それではまた。